第8番札所 熊谷寺

            第8番札所 熊谷寺

 

 四国八十八ヶ所の中で一番大きな仁王門、1687年に建てられ、県の文化財に指定されている。

 


高さ13mの重厚な三間重層の構えで、和式と唐式を折衷した建築様式だ。
この仁王門、本堂などがある境内からかなり離れているため、徳島自動車道の北側を進んできた人は見過ごしやすく注意が必要。
納経所から本堂へも少し離れている。
その途中に中門があるくらい広い境内だ。
スピーカーから流れる御詠歌を耳にしながら階段を上る。
年老いたご婦人が熊手で掃除をしていた。
きっとご奉仕なのだろう、頭が下がる。

 

熊谷寺



 

 

普妙山 熊谷寺
(ふみょうざん くまたにじ)
本尊 千手観音