2019-03-20 第8番札所 熊谷寺 遍路の札所 第8番札所 熊谷寺 四国八十八ヶ所の中で一番大きな仁王門、1687年に建てられ、県の文化財に指定されている。 高さ13mの重厚な三間重層の構えで、和式と唐式を折衷した建築様式だ。この仁王門、本堂などがある境内からかなり離れているため、徳島自動車道の北側を進んできた人は見過ごしやすく注意が必要。納経所から本堂へも少し離れている。その途中に中門があるくらい広い境内だ。スピーカーから流れる御詠歌を耳にしながら階段を上る。年老いたご婦人が熊手で掃除をしていた。きっとご奉仕なのだろう、頭が下がる。 普妙山 熊谷寺(ふみょうざん くまたにじ) 本尊 千手観音