第20番札所 鶴林寺

    第20番札所 鶴林寺

 

 仁王門をくぐると、境内は老杉におおわれて、山岳霊場らしい幽玄な雰囲気が漂う。

 


 弘法大師が訪れた時、杉の上で二羽の鶴が黄金の地蔵菩薩像を守っていた。
 大師は1m80cmの地蔵菩薩を刻んで、その胸の部分にこの黄金の地蔵菩薩を(5cm)納めて本尊とした。
 本堂の両脇には巡礼者を見守るかのように鶴が置かれている。
 さすがに春といっても寒く、手水所の水は凍っていた。

 



 

 

霊鷲山 鶴林寺
(りょうしゅざん かくりんじ)
本尊 地蔵菩薩