第56番札所 泰山寺

    第56番札所 泰山寺

 

 かつて、梅雨の時期になると毎年のように氾濫していた蒼社川に村人は苦しんでいた。
 弘法大師はこれに堤防を築き、その満願の日に本尊を刻んで寺を建立した。

 


 大師堂の前には寺を建立したときに大師が手植えしたとされる不忘松(ふぼうまつ)があったという。
 現在は切り株だけが残り、その横には葉が3本に分かれているという三鈷松(さんこのまつ)が立っている。

 



 

 

金輪山 泰山寺
(きんりんざん たいさんじ)
本尊 地蔵菩薩