2019-04-20 第42番札所 佛木寺 遍路の札所 第42番札所 佛木寺 この地を巡錫していた弘法大師は、牛をひいていた老翁に出会い、すすめられるままに、この牛に乗りました。 すると近くの楠の杖に一つの宝珠がかかっているのを発見します。 この宝珠は大師が唐におられるとき、三鈷とともに東へ向けて投げた宝珠だったのです。 大師はこの地こそ霊地と直感し、楠で大日如来を刻み、その尊像のマユの間に宝珠を納めて本尊とし、堂宇を建立しました。 その後、牛馬安全の守ると信仰をあつめているそうです。 一(王果)山 佛木寺(いっかざん ぶつもくじ) 本尊 大日如来