第52番札所 太山寺

    第52番札所 太山寺

 

 ここの伽藍はなかなか立派なもので、かつては7堂伽藍と66坊が整い、大いに栄えたという。

 


 586年に豊後国の長者が建立したのが始まりで、聖武天皇の命により行基が唐から得た十一面観音の小像を大きな観音像の中に納めて本尊とした。
 参道に建つ門も一の門、仁王門、山門と三ヶ所もあり、一の門から本堂まではかなりの距離がある。
 どの建築物もかなり古く、国の重要文化財になっているものもあるようだ。

 



 

 

瀧雲山 太山寺
(りゅううんざん たいさんじ)
本尊 十一面観世音菩薩